群馬県 富岡市議会議員 高橋總一郎(たかはし そういちろう)オフィシャルサイト

指定管理者制度と富岡市特別養護老人ホーム妙義

2007年08月01日

 7月20日に行われた7月臨時議会に於て「第69号議案 指定管理の指定について(富岡市特別養護老人ホーム妙義)」なぜ否決されたか!
 今回の議案は、さる5月28日臨時議会に於て富岡市特別養護老人ホーム条例に伴い、指定管理者を決定し指定するものでありました。
 ここで7月臨時議会までの経過をお話しますと、5月28日に条例変更、5月30日施設指定管理者選定委員委嘱、第一回委員会、6月1日から20日申請書受付、6月25日から7月3日書類事前審査、7月3日応募団体ヒアリング、7月5日審査結果集計、指定管理者候補選定、以上が選定までの経過です。
 その後、議会に対して7月11日社会委員会、7月13日全員協議会に報告をへて7月20日の臨時議会にて承認を求められた訳です。

 今回否決の主な理由を精査すると、条例改正から議会議決を求める過程で、十分な説明又理解が得られていない点が大きな要員の様に思われます。
 確かに条例改正に伴い、施設のオープンを10月1日と考えると、募集、審査、議会議決とスピーディーに行う事が求められていたのも事実、しかし議会議決を求める上での情報、説明等にが錯綜するなかで正確性に欠けていたのと、説得力がなかったと判断しています。
 指定管理者制度は、公の施設の管理運営に民間の能力を活用して、住民サービスの向上を図り、併せて経費の節減を図ることを目的として指定管理者制度が導入されました。
 公の施設について、今までは、市が設立した団体や社会福祉法人など公的団体に管理運営を委託する方式に限られていました。しかし、多様化・複雑化する住民ニーズへ的確に対応し、市民サービスの向上と効率的な運営を目指すためには、民間事業者の能力やノウハウを幅広く活用することが有効であると考えられ、平成15年6月に地方自治法が改正(同年9月施行)され「指定管理者制度」が創設され、このことにより、民間企業その他の団体(法人格は必ずしも必要でない)でも公の施設の管理運営ができるようになりました。
 議会はその様な観点から慎重にしかも段階的に審議を重ね判断をしていくべきだと結論を出したのが今回の否決につながった認識しております。
 今回の「特別養護老人ホーム妙義」は現在建設中、依託される側にとってもある意味不透明な点などを考慮したり、市民サービスの向上と言う観点からも、慎重に審議する事も必要かと思っておりますので宜しくお願い致します。


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